大胸筋を鍛えるにあたっては3箇所?3方向からの刺激があります。
上部、中部、下部。
今回は上部の大胸筋を鍛えるインラインベンチの角度についてです。
インクラインベンチを初めてやろうと試みた時に
可動式のベンチの角度を変えるのですけど、
なんとなくでしか知らないので、いざ変えてみるとですね。
あれ?どの角度なんだ?
なんて思いますよね。
・インクラインベンチプレスの角度は?
インクラインベンチプレスの角度は大体30度から45度くらいで行います。
人によっても違うのですけど、
そのくらいの間の角度でないとショルダープレスになります。
90度に近づくほど肩が参加するようになります。
ちなみに私の場合は30度でやっています。
・下ろす位置はどこに?
インクラインの場合フラットベンチと違って若干上になります。
フラットベンチの場合シャフトを下ろすポイントは
乳首の上くらいですけど、
インクラインベンチの場合はもう少し上で鎖骨の下から乳首の上の真ん中辺りです。
・で、どこまで下ろすべきか?
フルレンジといえば胸に当たるまで降ろしますけど、
インクラインの場合は少し手前で止めます。
肘の角度もフラットの場合と違いますから大胸筋が開きにくいんですね。
ですから無理に降ろすとフォームが崩れて怪我をしやすいと感じます。
ですから胸につくまえに止めてそこからまた上にあげています。
・重さはどれくらい?
インクラインベンチプレスはベンチプレスより扱える重量が下がります。
多分-20キロくらいでしょうか?
ベンチプレス80キロでセット組むなら60くらいが目安です。
・なぜインクラインベンチプレスなのか?
胸のワークアウトといえば誰もがベンチプレスですけど、
もちろんベンチプレスで問題はないのです。
しかし、ある時期になると。。。自分の大胸筋のつき方に違和感を感じることに。
胸の厚みはあるものの肩から胸にかけてのデコルテですかね?
その部分が以上に寂しいことに。
シュワルツネッガーとかのサイイドチェストのポージングをみると、
胸でテーブルができています。
デコルテの部分の盛り上がりがすごいですよね。
胸のボリューム感を出そうとするならば胸の上部もしっかりやる必要あります。
ですからインクラインベンチはかなり大事なワークアウトになります。